記録用

XYZ

『シンゴの旅ゆけば~!(103)ダライ・ラマに会いにいく⑤』 まぁ、上手に説明できているかどうかは分からないけどね。俺が感じたダライ・ラマの印象というのは、チャップリンに似ている…だったのよ。 いや、チャップリンに会ったことはもちろんな…

https://scontent-cdg4-2.cdninstagram.com/v/t39.30808-6/453203312_371821482603396_5381005377124083050_n.jpg?stp=dst-jpg_e15&_nc_ht=scontent-cdg4-2.cdninstagram.com&_nc_cat=100&_nc_ohc=8IcYEkATc8gQ7kNvgFUYQOx&gid=2088ccc90e9243d6847cfb13091d6ebf&edm=AOQ1c0wAAAAA&ccb=7-5&ig_cache_key=MzQyNDg0NTIxNDA5MjE5NTY5OQ==.2-ccb7-5&oh=00_AYCQIlxGMIMsFCGswwizwzKJcfp30AEf14JiRe6m8-NBdQ&oe=66B0FFC9&_nc_sid=8b3546

『シンゴの旅ゆけば~!(103)ダライ・ラマに会いにいく⑤』

まぁ、上手に説明できているかどうかは分からないけどね。俺が感じたダライ・ラマの印象というのは、チャップリンに似ている…だったのよ。

いや、チャップリンに会ったことはもちろんないけど、彼の映画を見ていると、なんでもない動きでも見入ってしまうというか、惹きこまれてしまうでしょ?

ダライ・ラマがメガネを外す。メガネふきで丁寧に拭く。時々メガネのレンズをじっと見て、きれいになったかどうか確認している。納得したようでメガネをかけ直す。メガネふきをしまう。何てことはない動きなのだけど、どうしても目が離せなくなるのよ。ゲームセンターのモグラ叩きみたいに、ひょこひょこ上下に身体を動かしながら、メガネをふいている。その動きを見ているだけで幸福な気持ちになるのよね。

すげぇ。

もうそれ以外何も言えない。

だけどね。日本や他の外国でダライ・ラマに会ったことのある人たちって、俺の感じた印象とはかなり違うことを言うのよ。立派な人だとか、威厳があるとか、そういう感じなのだけど。俺は思うのだけど、言ってみたらこのチベット亡命政府の庭って、彼にとったらホームなのよね。今からの説法も第一言語であるチベット語でする訳だし、顔見知りだって山ほどいるだろう。

だから、こっちのダライ・ラマさんが素なのかもしれない。外国に行く時は、ちゃんとダライ
・ラマという役割を果たす顔つきになるのだろうな。そう思うのよね。

まぁ、仏教講座の方は、英語が難しかったこともあって、半分くらいしか分からなかったのだけど、それよりも謎なことがあったのよ。

時々客席がどっと湧くのね。笑い転げている人もいる。だけど、そうなっているのはチベット語が分かる人たちコーナーだけなのよ。英語の同時通訳だと、そんな笑えるようなネタはないのよね。

何か訳していないことがあるに違いない。ダライ・ラマのギャグ!それを知りたかったのよね。


Archiveをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

この記事へのコメントはありません。

RELATED

PAGE TOP