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『自由という刑罰④』 斎藤学はこうも言っています。 「矛盾することだが、ナルシシスト(自己愛者)は自己を愛していない。他者の評価ばかり気にしているから、自らの中に自己を承認し、愛する部分が育たない。」 何となくだけど、いつも不安。 …

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『自由という刑罰④』

斎藤学はこうも言っています。

「矛盾することだが、ナルシシスト(自己愛者)は自己を愛していない。他者の評価ばかり気にしているから、自らの中に自己を承認し、愛する部分が育たない。」

何となくだけど、いつも不安。

何となくだけど、いつも寂しい。

何となくだけど、いつも退屈。

こういう方が増えている。というよりも、ほとんどの方がそうかもしれないですけど、それはきっと本質的には「自分は誰なのか?」という問いから降りられないからでしょうね。現代人は、多かれ少なかれナルシシスト(自己愛者)でしょうから。

ではどうしたらいいのか?

処方箋は2つあると思います。

1つ目は自分を愛することです。自分を愛するためには、ありのままの自分を受け入れてあげる必要があるのですけど、誰かに「あなたは◯◯だよ」と認めてもらう…そういう確認作業を行なって自分が誰なのかを知るシステムの中で自分を愛するのですから、まずは他の誰かのありのままを認めることでしょうね。

ああ、あの人ってこういう人ね。好きじゃないけど、そういう人が存在する世界に私は生きているんだわ。それくらいでいいと思いますよ。


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