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『私はなぜ映画を見るのか?①』 今はもうなくなってしまいましたけど、東急文化村にあったル・シネマが好きで、よく行っていました。同じビルの地下にカフェ・ドゥマゴがあって、上映時間より早めに出かけてランチを食べたり、タルト・タタンを食べたりし…

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『私はなぜ映画を見るのか?①』

今はもうなくなってしまいましたけど、東急文化村にあったル・シネマが好きで、よく行っていました。同じビルの地下にカフェ・ドゥマゴがあって、上映時間より早めに出かけてランチを食べたり、タルト・タタンを食べたりして、さぁ行こうかなと映画館に向かうのが好きだったのです。

他の映画館では見かけたことがないのですけど、ここだけは日曜日の最終回の上映だけは割引になるというサービスをやっていて、なんだかそれが好きだったのですよね。だから必然的に日曜日の遅い時間は渋谷にいるということがよくありました。

映画が終わったら、すぐそばのヴィロンでバゲットや、ちょっとした惣菜を買って帰るのが楽しみだったんだけどなぁ。

そう思っていたら…ル・シネマが渋谷駅前にとりあえず移転することになって、ドゥマゴはないですけど、ル・シネマっぽい映画を見ることができるのです。その予告編でドゥマゴ文学賞の発表が流れたのを見て、ああドゥマゴと思い出しました。本家のパリのドゥマゴはいつも混んでいて、観光客ばかりになったなぁとか、自分も観光客なのを棚に上げて考えたりしたのですけど、そうそう、今年のドゥマゴ文学賞は山崎ナオコーラさんの『ミライの源氏物語』だそうですよ。

『ママと娼婦』でジャン・ピエール・レオーがドゥマゴの常連だったなぁとか、ついつい連想は進み、居心地のいいシートでドゥマゴのことばかり考えていたら、頭がカメラになっているルパン三世のようなスタイルの映画泥棒が追われるという、いつものCMが流れて、あ、もう映画が始まるんだと驚きました。見に行ったのは『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』と『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』なんですけどね。

映画の話にしばらくお付き合いください。


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