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『問いとは何かを問う?⑥』 統合失調症からくる妄想がある。反社会勢力から追われているとか、CIAから監視されているとか、そういう類の妄想です。 自分自身を統合失調症だと認識していない。つまり病識を持っていない時であれば、なぜ私が反社会勢…

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『問いとは何かを問う?⑥』

統合失調症からくる妄想がある。反社会勢力から追われているとか、CIAから監視されているとか、そういう類の妄想です。

自分自身を統合失調症だと認識していない。つまり病識を持っていない時であれば、なぜ私が反社会勢力から追われるのか?あるいはCIAから監視されるのか?そう問うでしょうね。

ところが、自分が病的な状態にあることを自覚し、病識を持ってくると質問が変わっていきます。

なぜ妄想を感じるのか?であるとか、どうすれば妄想に振り回されないようになるのか?といった方向に変化が起こるのです。

LINEを既読スルーされた。もう私は見捨てられるに違いない。どうしていつもそうなってしまうのだろう?と問うよりも、境界性パーソナリティー障害だから、そう考えてしまうのかもしれない。どうしたら、気持ちを落ち着かせることができるだろう?と問う方が、ずっと建設的でしょう。あるいはいつまでも寛解しない症状があれば、服用している薬を見直すことを問うことが大切になってくるでしょう。

問いとは、情報探索の行為でした。粟津恭一郎さんが言っているように、生きるということそのものが問いの連続なのかもしれないですね。


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