XYZ 『シンゴの旅ゆけば~!(106)夜這い棒の話②』 世界一の親日国といったら、俺はパラオだと思っているのだけど、今でも日本語を話せる高齢の方たちもいるし、前に泊まったホテルのボーイさんは、ネームプレートに「SUZUKI」と書いてあった。いや… Akikawa Jill 2024.08.14
XYZ 255、『地下に降りていく①』 前回まで、現代人は「自分は誰なのか?」という問いから降りられないことを書いてきたのですけど、それに答えてくれるのは「他の誰か」しかいないのです。「他の誰か」から、あなたは◯◯だよと承認してもらって生きている… Akikawa Jill 2024.08.13
XYZ 『自由という刑罰⑥』 『自由という刑罰』も6回目になりましたけど、そもそもこの文章を書こうと思ったきっかけは、映画館で見かけた言葉なのです。 「没入感」なのですけどね。 「異次元の没入感」とか「圧倒的な没入感」とか、最近見かけることが… Akikawa Jill 2024.08.12
XYZ 『自由という刑罰⑤』 2つ目の処方箋は、誰かと(インターネットの中ではなく)リアルな世界で「ああ、私は生きているなぁ」と感じる体験をすることです。 毎日「あなたは◯◯だよ」と認めてくれる相手、触れることのできる距離にそういうリアルな相手… Akikawa Jill 2024.08.11
XYZ 『自由という刑罰④』 斎藤学はこうも言っています。 「矛盾することだが、ナルシシスト(自己愛者)は自己を愛していない。他者の評価ばかり気にしているから、自らの中に自己を承認し、愛する部分が育たない。」 何となくだけど、いつも不安。 … Akikawa Jill 2024.08.10
XYZ 『自由という刑罰③』 SNSに依存してしまって、スマホばかり見ている。 日本以上に、この状況が社会問題しているアメリカでは、さまざまな対策がとられているのですけど、あまり効果は上がっていないようです。日常生活を送っている現実のコミュニテ… Akikawa Jill 2024.08.09
XYZ 『シンゴの旅ゆけば~!(105)夜這い棒の話①』 兄ちゃん、夜這いってのは、男が女の家に忍び込むもんだろ。でもな、高知じゃ違うんだよ。高知の女は激しいからな。女が男の家に忍び込むのが高知の夜這いだ。だからな、河原でキャンプするんだったら、… Akikawa Jill 2024.08.08
XYZ 『シンゴの旅ゆけば~!(104)ダライ・ラマに会いにいく⑥』 ねぇ、説法の時に、みんなよく笑っていたでしょ。あの部分って英語に訳してくれなかったんだよ。どういうことをダライ・ラマは言っていたの? ホテルに戻って、オーナーの兄弟に尋ねると… Akikawa Jill 2024.08.07
XYZ 『自由という刑罰②』 依存症の研究で著名な斎藤学が『「自分のために生きていける」ということ 寂しくて、退屈な人たちへ』に、こう書いています。この本が出版されたのは1997年です。 「近代の市民たちは老若男女を問わず自らの価値に懐疑的にな… Akikawa Jill 2024.08.06