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『私はなぜ映画を見るのか?⑧』 ああ、見にきて良かったなと感じられる映画を2本見て帰宅したのですけど、どうも今夜は赤ワインを飲まない訳にはいかないなぁという気持ちになったのですね。 いい映画を見ると、だいたいアルコールが少しだけ欲しくな…

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『私はなぜ映画を見るのか?⑧』

ああ、見にきて良かったなと感じられる映画を2本見て帰宅したのですけど、どうも今夜は赤ワインを飲まない訳にはいかないなぁという気持ちになったのですね。

いい映画を見ると、だいたいアルコールが少しだけ欲しくなるのですけど、きっと昂った精神を鎮める必要があるからではないかと、個人的には思っています。まぁ、南仏やイタリアあたりが舞台の映画を見ると、たいがい屋外での食事シーンがあるもので、ああ、あのワイン美味しそうだなとか、ラザニア食べたいなとか、そういう場合もあるのですけどね。

映画を見る前と、見た後では自分が少しだけ変わる。そういう瞬間に出くわすことをスクリーンを見つめながら待っているのかもしれない。学ぶとか、成長するとか、そんなに大きな話ではなくて、ほんのわずかだけれど、何か心に引っ掻き傷を残してくれるような映画。確かにそういう映画はあるのです。

レイモンド・カーヴァーの原作をロバート・アルトマンが映画化した『ショート・カッツ』という映画があるのですけど、ポスターに書かれていたコピーを今でも思い出すのです。

「昨日はなかった短い切り傷」

映画によって、無数の小さな切り傷が、私の心にはきっとついている。そうして、私という人間は出来上がってきたような気がするのです。


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